AI内製化支援の よくある質問
期間や人数、参加する人、使うAIと環境、成果、費用と始め方について、よくいただく質問にお答えします。
支援の内容
企業が、自らAIで仕事を変えられるようにする法人向けの支援です。ゴールは、貴社がAIを自走できるようになることです。研修で終わらせず、選んだ人が自分で作り切り、研修のあともメンターなしで作り続けられる状態を目指します。
ワークショップ、FDEチーム、AIブートキャンプの3つの形があり、状況に合わせて組み合わせます。ワークショップは半日〜1日で、自社の業務を題材に、動くモックや簡単な自動化までを体験します。FDEチームは、SALT2のチームが現場に入り込み、一緒につくりながら、つくり方も伝えます。AIブートキャンプは、選抜した少人数が1〜3か月で学習と制作を繰り返し、全員が動くものを作り切ります。
全員一律の研修ではなく、選んだ人を、人数・内容ともに合わせて「作り切るまで」育てます。聞く・見るだけでなく自分の手で作り、1日で終わらせずに、1〜3か月、実務者のメンターが伴走します。全員が動くものを完成させ、誰がどこまで伸びたかがデータで残ります。ツールの操作を覚えるだけでなく、開発の進め方ごと身につけた人が、社内の先導役になります。
まず体感したい場合は、どの環境でもワークショップから始めます。作るところまで任せたい場合はFDEチームが現場に入り、社内で作れる人を育てたい場合はAIブートキャンプを選びます。迷う場合は「貴社に合うプランを見つける」で、困りごと・いまの状態・進め方の3つを選ぶと、貴社に合う支援の形をご覧いただけます。
6つのプログラムを、目的に合わせて組み合わせます。Webアプリ開発、AIエージェント開発、チーム開発(Git・レビュー・CI/CD)、ベンダーコントロール(RFPから発注の判断まで)、業務ワークフローの自動化、スキルの作成です。お題・カリキュラム・評価の基準は貴社の業務に合わせて作り、貴社の実際の課題をお題にします。教材は自社で作り、AIの進化に合わせて更新しています。
2〜4週間の区切り(スプリント)を重ね、区切りごとに、全員が動くものを提出して発表します。2か月の例では、1〜4週目に講義と演習で作り方を学んで最初の動くものを出し、5〜8週目に自分のお題で作り切って、最後に発表します。役員向けの発表会を設けることもでき、期間・区切りの数・お題は設計で決めます。
期間・人数・参加する人
ワークショップは半日〜1日、AIブートキャンプは1〜3か月です。ブートキャンプの期間の例は、エンジニア向けのAI駆動開発が3か月、非エンジニア向けでは、自分たちでつくる型が2か月、要件定義と発注の型と、いまのAIで効率化する型が1か月です。FDEチームの体制と期間は、ご相談して決めます。
AIブートキャンプは、選抜した少人数で行います。人数の例は、AI駆動開発が6名程度、自分たちでつくる型が10名程度、要件定義と発注の型が最大15名、いまのAIで効率化する型が20名程度です。人数は、期間・内容・伴走の手厚さとあわせて設計します。
型ごとの例では、AI駆動開発が週10時間程度、自分たちでつくる型が週6〜8時間、要件定義と発注の型が週5〜6時間、いまのAIで効率化する型が週4〜5時間です。2か月の例では、講義と報告が週1〜2時間、メンタリングが週1回からで、Slackでの質問はいつでも受け付けます。
はい、参加できます。AIブートキャンプの4つの型のうち3つは、業務を知る非エンジニアの方に向けたものです。Claude Code などで業務の自動化やアプリを自分たちでつくる型、モックまで自分でつくって要件定義と発注を進める型、Copilot など社内で認められたAIで仕事を効率化する型があります。大手メーカーA社では、非エンジニアが中心のマネージャー層7名が、2か月で全員、動くアプリと設計書を完成させました。
SALT2は1社ごとに専任のチームを組み、PM・責任者が品質の責任と貴社の窓口を、メンター(コンサルタントとAIエンジニア)が伴走を、運営が進み具合の管理と質問への対応を担います。貴社からは、選抜した受講者のほかに、お題や日程、要求の優先順位などを決める窓口の方1名に加わっていただきます。報告会や発表会には、部門や開発の責任者の方(型によっては経営の皆様)にご同席いただきます。
メンターは、日々AIで開発・コンサルティングをしている当社の実務者で、コンサルタントとAIエンジニアが担います。当社が実務で使っている開発の型を、そのまま教えます。研修会社ではなく、SALT2のAIエンジニアとコンサルタントが、PoC(効果を確かめる試作)から本番の開発・内製化まで支援します。
はい、ライト・スタンダード・プレミアムの3つの伴走のプランから選べます。受講者10名あたりの体制は、ライトがPM 1名とメンター1名でグループメンタリングを週1回、スタンダードがPM・運営 各1名とメンター2名で個別メンタリングを週1回です。プレミアムは、PM・運営 各1名と専任メンター3〜4名で、個別メンタリングを週2回と対面で行います。
使うAIと環境・セキュリティ
貴社で使えるAI環境に合わせて決めます。開発環境まで使える場合は Claude Code や Codex などのコーディングAIを使い、チャットAIや Copilot など社内で指定されたAIだけの場合は、そのAIを前提にした型で進めます。最初のご相談で、使えるAI環境と受講者のレベルの2つから、出発点を決めます。
研修は、貴社の社内のAI基盤(Amazon Bedrock など)でも、開発環境を整えた当社の貸与PCでも実施できます。大手メーカーA社では、同社のセキュリティ環境(Amazon Bedrock 上の Claude)で実施しています。社内で指定されたAIしか使えない場合も、そのAIを前提にした型があります。
はい。講義にセキュリティの回を設けた例では、何を守り、何を信頼せず、どこまで権限を与えるかを、自分で判断できるようにします。扱うのは、入力の検証と認証・認可の区別、最小の権限、APIキーと個人情報の扱い、依存するパッケージの安全性、エージェントの権限とプロンプトインジェクションなどです。講義の有無・回数・内容は、設計で決めます。
成果と、研修のあと
人・プロダクト・評価のデータの3つが残ります。研修のあともメンターなしで作り続けられる人が育ち、業務で使える状態まで仕上げた成果物と、要件・設計・運用の文書一式が残ります。さらに、8つの認定項目で自己評価とメンター評価を重ねた受講者別のレポートをお納めし、配属・登用・次の育成の計画に使っていただけます。
研修で作った成果物と設計書は、すべて貴社のものです。貴社の実際の課題をお題にして作り、成果物の中から業務の効果が見込めるものを、PoC の候補に選びます。
はい。研修のあと、成果物の中から本番で使うものを選び、PoC・本番化へ進めるところも、SALT2が伴走します。大手メーカーA社では、研修でつくったものを本番で使える形にする取り組みを、SALT2が一緒に進めています。
はい。教材・進み具合・成果物の提出を1つにまとめた学習アプリがあり、貴社専用の画面で状況をご覧いただけます。止まっている人はその日のうちに見つけ、メンターが一緒に解きます。進み具合と成長は記録し、終わったあとに受講者別のレポートとしてお納めします。
事例と会社
東証プライム上場の、大手メーカーA社・大手製造業B社・大手商社C社の事例があります。A社では、非エンジニアが中心のマネージャー層7名が2か月で全員、動くアプリと設計書を完成させ、AIエージェント研修と成果物の本番化に広がっています。B社では開発部門の6名が、3か月で1人1つずつ業務エージェントを作るプログラムをいま進めています。C社では業務部門が繰り返す業務を Claude Code のスキルにして、チームに配っています。
株式会社SALT2は、東京大学 松尾・岩澤研究室出身の鬼澤が、2023年10月に創業した会社です。2025年10月にブーストコンサルティングの子会社となり、Boostグループの一員として、AIエージェント開発・LLM開発・データサイエンスを担っています。事業は、AIエージェント製品「Trooper」の開発・提供、AI内製化支援、AIコンサルティング・開発の3つです。
費用と始め方
目安は、ワークショップが1回50万円、AIブートキャンプが受講者10名・2か月で500万円程度から(1か月の構成なら200〜300万円程度から)です。FDEチームは、体制と期間に合わせてお見積もりします。どれも人数・期間・内容・伴走の手厚さに合わせて設計し、お見積もりします。価格は税別で、AIツールの利用料などの実費は、構成によって別にかかります。ご相談と、出発点の診断は無料です。
ヒアリングのあと、貴社の数字で試算します。資料の試算の例では、受講者10名が週3時間ずつ業務の時間を減らすと、48週で1,440時間、時給5,000円で換算して年720万円になります。外注していたPoCや小さなアプリ(1本300〜800万円)を受講者が内製すれば、その分の外注費が減ります。年間の外部委託費が1億円なら、RFPの質と見積の精査で5%を適正にすると、年500万円です。
厚生労働省の「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)」の活用を、ご相談いただけます。申請に添える訓練のカリキュラムや、受講者別の学習の記録などの資料は、当社がご用意します。申請・受給の主体は貴社で、支給の可否は管轄の労働局が判断するため、受給を保証するものではありません。
2〜3時間の無償の体験会があります。AIで何ができるかを、手を動かして体感していただけます。ご相談と、出発点の診断も無料です。
ご相談から最短1か月で、キックオフできます。流れは、ご相談・診断、体験会・ワークショップ(任意)、設計・お見積もり、キックオフの順です。ワークショップとブートキャンプの、どちらからでも始められます。
支援の形、ブートキャンプの進め方、事例、料金は、資料でご案内しています。資料請求のページからお申し込みください。どの支援が合うかを知りたい場合は、「貴社に合うプランを見つける」で困りごと・いまの状態・進め方を選ぶと、貴社に合う支援をご覧いただけます。